夜明けの520号室

ままならないオタクによる、フリーダム&カオス雑記。

2017年、私はどんなオタクコンテンツを消費したのか。

あと12時間もしないうちに2017年が暮れてしまう。

ブログを立ち上げてからほとんど更新しないまま新年を迎えてしまうわけだが、ここで私の趣味傾向を示す意味も込めて、2017年のオタ活について振り返ってみようと思う。

 

まずは1月から3月にかけては、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を観ていた。オルフェンズに関して書こうと思ったら、かなり長く&湿っぽくなるので詳しくは省くが、端的に感想を言うなら

「『断絶』を描くことがあの作品の目的だったならそれは達成されたけど、私はフィクションにそういうのを求めていなかった」

という感じだろうか。ただ、作中でのシノとヤマギくんの関係性、およびあの関係性が「ガンダム」で描かれたこと自体は、本当に印象的だったしありがたかったと思う。

 

今年のオタ活で一番思い出深いのは、7月に架空アイドル事務所「ツキプロ」在籍ユニット、「SolidS」と「QUELL」の合同ライブことS.Q.P.(スケパ)のために東京は両国国技館まで遠征したことだ。

声優のライブに行ったのは初めてだった。各ユニットのキャラクターを演じている声優さんが生歌を披露するのに合わせてサイリウムを振ったり叫んだりして、すごく楽しかったのだけど、同時に不思議な気持ちになった。

歌っているのは生身の人間なのだが、会場での私はその向こう側に確かに二次元のキャラたちの存在を読み取っていた。それだけでなく、まるで私自身が二次元にまぎれこんだような、本物のSolidSQUELLと同じ次元で彼らに声援を送っているような、演者と聴衆が一体となって一つのフィクションを顕現させたような、そんな感覚だった。

スケパに行く前から実生活で調子を崩していて、「自分にはこんな娯楽を享受する資格はないんじゃないか」と迷っていたのだけど、本当に行ってよかったと思う。

 

そして10月末から現在に至るまでの間燃えて&萌えているのが、男性声優ラップ企画こと「ヒプノシスマイク」である。

私が感じているヒプマイの魅力を端的に語るなら「ガチな楽曲」「個性的なキャラ」「妄想しがいのある世界観」あたりに集約される。特に世界観については、良くも悪くも気になる部分が多く目が離せない。

ヒプマイについては改めて書いておきたい内容があるので、この後別記事を立てておくかもしれない。

 

2017年の総括としては簡略に過ぎるまとめではあるが、だいたいこんな感じだったと思う。このほか、「けもフレではヘラライが好き」とか「ファイ・ブレインリモコンオフ会不参加」とかいくつか思い出はあるのだが、一旦筆を置きたいと思う。

 

来年はもう少し更新頻度を上げられたらと思っているので、なにとぞよろしくお願いいたします。